さくらの杜の桜のはなし

其の十六桜の幹の皮、そして樹木のもつ力とは

あまり意識されていないようですが、桜の皮もまた昔からさまざまな分野で活用されてきました。 桜皮(おうひ)の特徴は、樹皮を横に剥がすことができるという性質にあり、さらにその見た目の美しさから樹皮細工という伝統工芸が生まれました。
家具調度品などが代表的ですが、私たちに一番馴染みがあるものといえば、桜の樹皮を巻きつけた茶筒ではないでしょうか。かつては、どの家にも必ずひとつはありました。
桜の樹皮をつかった工芸品は、正倉院の御物の中にもあるとのことですから、桜皮は日本でかなり古くから重宝されていたことが伺えます。

まったく別な用途では、生薬としても広くつかわれてきました。桜皮に含まれているフラバノン配糖体(サクラニンやサクラネチン)のもつ解毒作用や、咳を鎮める効能などから、漢方薬の原料として活用されたのです。

ところで、桜に限らず、「樹木はただ眺めるだけではなく、必ず幹に触ってみるべきだ」と木の専門家は木の効用について言っています。
長い年月を生き抜いてきた樹木の思いのようなものが、幹にふれることで掌を通して感じられるはずだし、樹木そのものがもつパワー、暖かさが伝わってくるという理由からです。樹木を愛でその幹に触ることで、免疫力がアップしてくるのかもしれません。

そして何よりも、はるか数百万年前、私たち人類が木の上で生活していたときに感じていたであろう安心感を思い出すことができるからだそうです。
辛いことや、腹の立つことなどを語りかけると、木は黙ってそれを受け止めてくれて、逆に活力をも与えてくれるとのことです。

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